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                    静岡の伝統工業(工芸品)


 静岡が駿府といわれていた今川時代には、お椀などの漆器が作られていた事がわかっていますが、産業としての基礎ができたのは、江戸時代になってからだといわれています。当時、駿府城や静岡浅間神社をつくるために全国から大工、彫刻、漆などの職人たちを駿府(静岡)に集めました。この職人達は、駿府の季候や自然を好み、そのまま住み着くようになりました。そして自分の技を磨きながら土地の人々に得意な技術を教えたのが「静岡の伝統工業」の始まりです。初めは簡単な日用品に漆を塗ったものでしたが、経験と技術が進むにしたがって、いろいろな製品がつくられるようになり、1867年にはパリで開かれた万国博覧会に出品するなど、外国にも輸出するようになりました。このように、静岡市の伝統工業は漆器から始まり、蒔絵や塗下駄などの産業が次々と起こりました。
現在、静岡市では、県知事指定の「郷土工芸品」が9種類もあり古い歴史をもつ産業がたくさんある町であることが分かります。

【国の「伝統的工芸品」に指定】
 「駿河竹千筋細工」(するがたけせんすじざいく)
 「駿河雛具」(するがひなぐ)
 「駿河雛人形」(するがひなにんぎょう)

【静岡県郷土工芸品に指定】
 「駿河指物」(するがさしもの)
 「駿河漆器」(するがしっき)
 「駿河蒔絵」(するがまきえ)
 「駿河塗下駄」(するがぬりげた)
   「駿河張下駄」(するがはりげた)
 「駿河和染」(するがわぞめ)
 「賤機焼」(しずはたやき)
 「井川メンパ」(いかわめんぱ)
 「静岡挽物」(しずおかひきもの)

        静岡浅間神社
(静岡市産業振興部発行「静岡市の伝統工業」より抜粋)